今年の阪神の明暗を握る3番問題。西岡と新井良太、阪神ファンの選択は?

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2015年版打線に残る3番問題

2015年シーズンの阪神、和田監督は早々に1番ショート鳥谷を決め、昨季の強力クリーンアップを解体した。4番ゴメス、5番マートンは不動、そこで問題となるのは3番は誰か。和田監督のファーストチョイスは「3番サード西岡」だった。

西岡の過ごした不本意なシーズン

昨季の西岡は御存知の通り完全に不本意なシーズンを過ごした。2014年3月30日の対巨人戦(東京ドーム)、2回裏の守備で、背走中にライトの福留孝介と交錯。鼻骨の骨折・胸部の打撲・左肩鎖関節の脱臼という重症を負った。同年6月27日の対中日戦(甲子園)で、復帰したものの怪我の影響で成績は上がらず二軍落ち。ポストシーズンには間に合うも肩に負った傷の影響で満足なプレーが出来ず、日本シリーズではフィルダースチョイスや守備妨害などネガティブな場面で目立ってしまった。
そのイメージを払拭させるべく和田監督はレギュラーとして起用したいのかもしれない。確かに2010年(.346 206安打)の打棒が戻ってくれば現在の阪神の3番にはうってつけの選手だからだ。

西岡の3番は適切?

しかし、当サイトで2015年3月9日〜3月16日まで行った「今年のサードレギュラーは誰が理想?」の調査で「西岡」と答えた人はわずか5%だった。そして、半数以上の人が新井良太の起用を求めていることがわかった。

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現状、西岡と新井ではどちらが上なのか

では西岡と新井良太、攻守の成績はどうだろうか。

打撃成績

西岡 新井
2014年シーズン打率 .237 .295
2015年OP戦打率 133 .324
2014年シーズンOPS .724 .832
2015年OP戦OPS .404 .676
2014年シーズン得点圏打率 .214 .362

守備成績

西岡 新井
2014年シーズン守備率(3塁) .917 .889
2015年OP戦守備率(3塁) .867 .944

※2015年3月22日現在

打撃成績は今回取り上げた基本的な指標ですべて新井が優っている。得点圏打率やOPSなど3番にとって必要な指標については特に大きく引き離している。もちろん、OP線の守備率については守備機会の多さもあるので比較にならないが、概ねの指標で新井のほうが優っている。ファンの投票はこのことに裏打ちされているのであろう。

近年の野球は3番に総合的な打撃力を求められ、昨季は鳥谷がその役割を及第点以上の成績で応えた。今季の阪神が抱える3番問題は他の選手が固定された今年の和田政権下ではサードレギュラーに指名されている西岡にかかっている。現状では成績的に新井良太を押す声が多いのはもっともだが、昨季は福留の復調を我慢し続けたことで後半の復活劇を演出してきた和田監督だけに、今年も我慢が実を結ぶのか、和田監督の眼鏡にかかっている。

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